米国がイラン濃縮施設を秘密裏に建造・実験

4月22日、ニューヨーク・タイムズは、米政府がイランの核開発能力を推定するため、南部テネシー州オークリッジに、イラン型ウラン濃縮施設を再現し遠心分離機を備えた秘密施設を建造、核専門家を動員しシミュレーションを重ねてきたと報じた。

欧米側はイランとの核協議で、イランが核兵器1個分の高濃縮ウランを製造しようとしても1年以上かかるようにすることを目指している。イランの遠心分離機設置数を制限した4月3日の枠組み合意など、交渉の過程で秘密施設での分析が効力を発揮したという。

米国がイスラエルと共同開発したコンピューターウイルスを使い、イランのウラン濃縮施設をサイバー攻撃した際も同施設でシミュレーションが行われたとみられる。オークリッジは、米軍が広島に投下した原爆の高濃縮ウラン製造場所として知られる。(共同)
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