広島空港でアシアナ航空機が着陸失敗

4月14日午後8時5分ごろ、広島県三原市の広島空港で、韓国・仁川(インチョン)発のアシアナ航空162便(エアバスA320)が着陸時に、無線アンテナに機体の一部が接触し、滑走路をそれて停止した。その際に左側の水平尾翼が折れるなどした。機体の後部が地面に接触し、火柱が出たという。機内には煙が出て、乗員8人、乗客74人の計82人は脱出装置などを使い、空港ターミナルに避難したが、うち22人が負傷し、搬送した。いずれも症状は軽いとみられる。

国土交通省によると、この便は14日午後6時49分に仁川空港を離陸した。広島空港に西向きに着陸の際、滑走路の端から325メートルの地点に設置されている無線アンテナ(高さ6.5メートル)24本のうち、半分程度に機体の一部が接触し、着陸後、進行方向に向かって左側にそれ、半回転して停止した。乗客、乗員は全員、非常用のシューターで脱出した。事故当時は、雨が降っていた。

広島空港事務所によると、機体は全長3000ートルの滑走路中央付近で南側に逸脱した。左の主翼にあるエンジンや車輪が破損したという。当時は雨で滑走路はぬれていた。乗員乗客は脱出後、徒歩でターミナルビルに避難した。空港は閉鎖され、着陸予定の5機が別の空港に向かった。(毎日)
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