広島県内の若者の人口流出が止まらない

広島県の人口は、2014年10月1日の時点で283万3000人あまりで10年連続で減少していることが県の調査でわかり、なかでも20代の若者が依然として大都市圏などに流出していることが浮き彫りとなっているという。広島県統計課によると、去年10月1日現在の県の人口は、283万3673人で、前の年の同じ時期と比べて6538人減った。人口が前の年を下回ったのは、10年連続。

人口は23の市と町のうち19で減少し、もっとも減ったのは呉市の2579人で、次いで尾道市の1587人、三原市の777人となっている。一方で、減少率で見ると安芸太田町が最も高く2.68%、神石高原町が2.18%、竹原市が1.84%となっている。

広島県からの転出先としてもっとも多かったのは、東京都で5977人、次いで岡山県で5401人、大阪府で4374人などとなっていて、いずれも県内に転入してきた人を上回っている。

広島県は、子育て支援を拡充したり、県外の学生に県内の企業を紹介したりして都市部からの若い世代の呼び込みに取り組んでいるが、20歳から24歳までの年代で2000人あまりが減っていて、依然として20代の若者が転勤や就職、結婚などで大都市圏などに流出していることが浮き彫りとなった。(NHK広島)
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