尾道市因島の共栄工業が技能実習生14人に賃金780万円不払い

船の階段や手すりなどを製造する尾道市の会社が、インドネシア人の技能実習生など14人の従業員に対して、半年間で780万円の賃金を支払っていなかったとして、尾道労働基準監督署はこの会社と社長を、最低賃金法違反の疑いで、広島地方検察庁尾道支部に書類送検した。書類送検されたのは、尾道市因島土生町で船の階段や手すりなどの装備品を製造する、「共栄工業」と53歳の社長。尾道労働基準監督署によると、この会社と社長は、インドネシア人の技能実習生5人を含む14人の従業員に対して、去年4月から9月までの半年間で780万円の賃金を支払っていなかったとして、最低賃金法違反の疑いがもたれている。半年間の14人の賃金は1420万円あまりだったが、この会社では去年8月にこのうち3人に対して48万円余りを払った以外は一切、賃金を払っていなかったということで、従業員からの訴えを受けた労働基準監督署では、県の最低賃金を下回る分について立件し、書類を広島地方検察庁尾道支部に送った。調べに対しこの会社の社長は「造船不況で経営が厳しくなり、支払うことができなかった」と容疑を認めているという。(NHK広島)
関連記事

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL