住んでみたが、ひどい目にあった広島で無駄な地方創生

それを経験した人は、少なくないだろう。広島に住んだことがない人や、観光や修学旅行で宮島や原爆ドームを見に来ただけの人には理解できない。答えは広島に住んでみることにある。ただし、経験則で言うと1%くらいはいい人がいるから、広島県外の人で将来、広島で仕事をして生活しようと考えているなら、その1%の人に何とか出会うことだ。幸運を祈る。

余談だが、中山間地の人間は、ハローワークに募集広告を出してはいるが、ほとんど採用する気はないようだ。数年前、ある会社に応募したことがある。電話で事前に、年齢、キャリア、資格などを伝え、先方も人材がいないということで、是非応募してほしいと言っていた。この段階でほとんどクリアしていたと思っていたが、応募書類を送付して10日後くらいに問い合わせると、「今回は不採用ということで・・・」と回答してきた。これで、広島の中山間地に貢献するという希望と夢が断たれたのだ。

「地方創生」といっても全くその気がないのが広島の中山間地の実態だ。そんな地域にカネをばら撒いても、きちんとした形で使われるのか疑問だ。もしかしたら、一部の事業主の懐だけに多額の金が入ることになるのか懐疑的で仕方がない。以下、NHK広島から引用。


広島県は中山間地域の振興や地域の人づくりにつながる子育て支援など、「地方創生」に関連する事業に、今年度の2月補正予算案と新年度・平成27年度予算案であわせて900億円余りを計上する方針を固めたという。

事業は「地方創生」「去年8月の土砂災害を受けた災害対策」「被爆70年」の3つが柱で、このうち、地方創生に関わる事業には、940億円を計上し、東京一極集中を逆転させ「住んでみたい広島」を目指すとしている。

940億円の事業の内訳は、中小企業の海外展開などを支援する事業など経済成長分野に450億円、子育て支援策や女性の活躍を促進など地域の人づくりの分野に230億円、医療や介護の充実など安心な暮らしづくりにつながる分野に190億円、中山間地域の振興につながる分野に70億円となっている。

また、被爆70年にあわせて行う広島を国際平和拠点とする事業におよそ7000万円、さらに、去年8月の広島市の土砂災害からの復興や、今後の防災対策にかかる事業に、400億円あまりが計上される見通し。
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