広島カープCSで阪神にあっけなく撃沈・冷めた試合(2014年)

今季の広島カープは、セリーグ1位の巨人に7.5ゲーム差をつけられて3位となった。そんな順位でもクライマックスシリーズに参加ということになったが、阪神に対してあっけなく撃沈された。夏以降、申し合わせたように悪夢の失速パターンを歩んだ広島カープ。しかし何かひとつでも不協和音が走ると、ズルズルガタガタと崩れていく、この結束力の弱さは何なのか。対阪神に2試合ともまったく点の入らない冷めた試合を見ていて、つくづく思う。

先日、野村監督が今季限りで退任すると発表されたが、週刊文春によると地元放送関係者の間では、すでに噂として流れていたようで、来季監督は緒方野手総合・ベンチ担当コーチ(45)で、ほぼ確実だという。

野村監督は2010年に監督就任したが、3年連続Bクラスで、2013年限りでの退任がほぼ決まっていた。ところが、打撃不振で二軍降格していたエルドレッド内野手(34)を、コーチ陣の反対を押し切って一軍に昇格させると、これが大当たりした。

これで昨年はファイナルステージへ駒を進めた。その結果、野村監督の去就も白紙に戻り、松田オーナー兼球団社長(63)の鶴の一声で残留となった。

今季も序盤から優勝争いに加わる好成績を繰り広げてきたが、球団内では野村監督の手腕についてはそれほど高くないという。また地元OBとの関係も最悪と言われ、広島カープは戦力的には優勝できるのに監督の采配で負けたため、解任を求める声が噴出したという。

さらに昨年の退任理由の一つだった体調面の不安も続き、今季も点滴を受けながらグラウンドに立つなど、本人も続投に弱気になっていたようだ。

そんな状況の中で勝てと言うのも酷な話かもしれない。
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