広島市安芸の妹虐待死事件で高裁が控訴棄却の判決 

虐待で衰弱した妹を放置して死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた安芸区上瀬野1、谷頭健次被告(45)と妻由美被告(35)に対する差し戻し控訴審判決で、広島高裁(高麗邦彦裁判長)は9月18日、それぞれ懲役6年とした1審・広島地裁判決を支持し、控訴を棄却した。

高麗裁判長は判決で「医療措置を受けさせる必要があると分かっていながら、病院に連れていけば虐待が発覚する恐れがあると考え、必要な保護をしなかったと推認できる」と指摘。同罪を認定した1審判決に事実誤認はないと判断した。

被告側は2011年7月の1審判決を不服として控訴。2審・広島高裁は1審判決を破棄し、審理を地裁に差し戻すよう命じ、検察側が最高裁に上告した。しかし、最高裁は2014年3月、高裁判断を見直し、審理をやり直すため差し戻していた。

判決によると、両被告は09年4月ごろから同居していた由美被告の妹、前本美津子さん(当時21歳)に暴行を加え、同8月ごろに極度に衰弱していた妹にわずかな飲食物しか与えず、敗血症性ショックなどで死亡させた。(毎日)

人を粗末に扱い虐待して死亡させた広島市の人間は懲役6年
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