福山市2歳女児暴行傷害殺害夫婦が逮捕される

福山市で死亡した2歳の女児の体からあざが見つかった事件で、広島県警は10日、傷害致死の疑いで母親の美和容疑者(21)と父親の勝利容疑者(20)が傷害致死の疑いで逮捕された。警察によると、遺体には頭を中心に全身にわたって数十か所のあざがあったとされる。

2人は共謀の上、先月30日の午後5時30分頃から翌日の午後4時50分ころまでの間に、自宅のアパートで娘の鈴美ちゃんの頭をこぶしで殴るなどの暴行を加えて死亡させた疑いがもたれており、取り調べに対し妻の美和容疑者は「殴ったことはありません」と供述し、否認。一方、夫は容疑を認めているという。

鈴美ちゃんは美和容疑者の連れ子で、4月に入籍した勝利容疑者との3人暮らしで、美和容疑者は現在、妊娠しているという。近所づきあいはなく、近所住民によると「泣き声が聞こえたから小さい子がいるんだなと思った。男の子か女の子かも知らない」という。

今回のケースに広島県は、事件前に鈴美ちゃんのあざを確認しており、次に虐待を感じさせるアザなどがあれば、強制的に一時保護する方針だったことを明らかにした。 福山市の東部こども家庭センターが浜先鈴美ちゃんと初めて関わったのは、鈴美ちゃんが死亡するちょうど2年前。 継続的に観察する必要があるとして東部こども家庭センターなどが家庭訪問などを行っていたが、今年7月まで虐待が疑われる状況は確認されていなかった。

その後、先月18日になって東部こども家庭センターが美和容疑者の母親に連絡をとり、両親の鈴美ちゃんへの接し方が少し厳しいとの相談を受け、翌日、親子3人でセンターを訪問。このとき、美和容疑者らは「こどもを保育所に入れたいが空きがない」と相談した。 担当職員は美和容疑者の様子に少し不安を感じたという。 20日には、児童福祉司2人が自宅を訪問したが、目視であざなどがないことを確認している。

しかし、事件のおよそ1週間前の24日、センターに鈴美ちゃんの顔にあるあざについて通報があり、翌日、自宅を訪問した職員が右ほおにあざを確認。その際、勝利容疑者は「ドアを開けたら、子どもがいて、ぶつかった」と話したという。一時保護の申し出は断られた。

この時点で、ほかには目立ったケガは見当たらなかったということだが、次に新たなあざを確認できたら職権で一時保護する方針だった。 今月1日からは育児ストレスを解消するため保育所への入所が決まっており、事件はその直前に起きてしまった。また、9月11日 鈴美ちゃんの腕に、タバコによるものとみられるやけどのあとが、複数あることがわかったという。




福山市女児殺害



福山市女児2



福山市2歳女児殺害




福山市女児1



福山市女児3





福山市2歳女児殺害



福山市東手城町
福山市東手城町付近



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