広島市「1時間70ミリ」情報ファックス放置か

広島市で大雨による土砂災害が発生した20日未明、広島地方気象台の発表した「多い所で1時間70ミリ」という同日の雨量予測のファクスを、同市が見落としていたことが31日、分かったという。避難勧告を出す判断材料となった可能性があり、市が経緯を調べている。市の担当者は「資料は残っているが、情報を見た記録はない。結果として情報が生かされなかったのは事実だ」と話している。

気象台は20日午前1時15分、避難勧告を出す指標の一つとなる「土砂災害警戒情報」を広島市と広島県廿日市市に発表。1時49分には「大雨と落雷に関する広島県気象情報」として、県全域を対象に、非常に激しい雨を示す「1時間70ミリ」の予測を発表し、土砂災害への警戒を改めて促した。市はこの雨量予測を民間業者からファクス受信していたが、大量のファクスに紛れ見落としたという。情報はこの時点で「広島県防災Web」にも掲載されていた。(時事)
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