安倍首相を非難したヒロシマが今度は土砂災害復旧費用を陳情

8月25日、安倍晋三首相は広島市で20日未明に起きた大規模な土砂災害について、政府が激甚災害法に基づき復旧事業などを財政支援する「激甚災害」に指定する方針を表明した。被災地を視察後、記者団に語ったという。首相は「台風11号と12号ともあわせて、激甚災害の指定をする。そのための作業を急がせたい」と述べた。指定されれば、被害の出た河川や道路などの公共土木施設や、農地などで関係自治体が行う復旧事業への国の財政補助率がかさ上げされる。一方、首相は初動対応への批判についての質問には「初動対応も含めて、一丸となって全力を尽くしている」と述べた。首相は25日朝に広島入りし、県庁で湯崎英彦知事や松井一実・広島市長と面会。最も大きな被害が出ている安佐南区八木地区で避難所となっている小学校や、土石流の発生地点を訪問した。(朝日)

安倍総理大臣は、知事や市長と会談し、被災した人たちが一日も早く安心した生活に戻れるよう県や市と一層緊密に連携して支援などに万全を尽くす考えを強調した。安倍総理大臣は、25日午前、局地的な豪雨による土砂災害で大きな被害が出ている広島市を訪れ、広島県の湯崎知事や広島市の松井市長と会談した。この中で、湯崎知事が、被害状況や被災者への支援策などを報告したほか、松井市長は「被災した人たちが一日も早く安心に生活できるよう支援をお願いしたい」と述べ、道路や橋といったインフラの復旧、それに、住宅の確保などに対する国の支援を求めた。これに対し、安倍総理大臣は「残念ながら、いまだに多数の方々が行方不明という状況であり、県や市と一層緊密に連携して対策を推し進めていきたい。政府としては、被災者の方々が一日も早く安心した生活に戻れるように全力を尽くしていく」と述べた。このあと安倍総理大臣は、大きな被害が出ている広島市安佐南区の小学校に設けられた避難所を訪れて、被災した人たちを激励したほか、土砂災害が起きた現場を視察した。(NHK)


ついこの前の8月6日、広島平和記念式典で安倍晋三首相が行ったスピーチの冒頭部分が昨年とほぼ同じ内容だったことを、重箱の隅をつつくように批判した広島被爆者団体と一部マスコミ。今度は、広島が安倍首相に土砂災害の復旧費用の援助を陳情する始末。広島県民は、ひとつではないが、広島市民もひとつではないことが露呈され、ここに証明された。旧市内4区と安佐南・安佐北は一線を画すのか。(広島市郊外の人々は市内中心部を『チュウオウ』と呼ぶ)やはり、どうかしているヒロシマ。

広島県被団協の坪井直理事長はテレビのインタビューで、「もう広島に来るなとは言わないが、もう少し誠をもってほしい・・」などと言っていた。

広島県原爆被害者団体協議会の大越事務局長は「みんなが大事にしている厳粛な慰霊碑の前で前年と同じあいさつをするとは、広島や被爆者、平和を軽視している証左だ。それが底流にあるから集団的自衛権の行使容認を閣議決定したのではないか」と述べた。

そもそも、この問題は東京都世田谷区の上川あや区議が、テキスト比較ソフトを使って両者の冒頭4段落を並べた写真を8月7日未明、短文投稿サイトのツイッターに投稿したところ、5000人以上が転載したという。上川区議は「他にも似ていると指摘している人がいて、実際に調べて驚いた。あまりにも不誠実だ」と話したという。

テレビ朝日では報道ステーションで、安倍首相の前年と今年のスピーチを、動画で繰り返し流して比較、非難していた。あきれると言うか、ほかにネタが無いからなんだろうと思った。

平和記念式典での首相のスピーチの内容については、通り一辺倒にならざるを得ない。松井市長は、当時の地元のエピソードを織り交ぜるなどして、多彩なスピーチが可能な立場だが、国のトップである首相は、日本の国防問題や政治問題などを仕切る立場にあるため、この場での言及はふさわしくない。また、松井市長と同じような事を言うのも能がない。

安倍首相も広島市民から、くだらない非難を浴びせられるなら、被爆70年目の平和記念式典など、出席する必要はない。参加しなかったところで平和記念式典は、何事もなく予定通り開催される。


複雑な心境で土砂災害地区を視察する安倍総理
阿部首相 イン広島
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