廿日市市女子高校生殺害事件一斉聞き込み開始

2004年、廿日市市上平良の県立廿日市高校2年北口聡美さん(当時17)が自宅で殺害された事件が10月で6年を迎えるのを前に、廿日市署は8月22日から、現場周辺の6200世帯で一斉聞き込みを行い、従来は対象外だった地区でも実施し、容疑者逮捕に結び付く情報の掘り起こしを図るようだ。

一斉聞き込みは、4月に殺人罪などの時効が撤廃されたのを機に、事件の風化を防ぐ狙いで実施を決めたという。廿日市署によると、容疑者は目撃情報などから当時20歳前後だった男とみられる。同署は、若者から交友関係などを通じた新たな手掛かりを集める構えだ。

従来の一斉聞き込みで対象としてきた同市上平良、陽光台、峰高地区に加え、通勤、通学で現場前を通る住民が多い原、宮園、四季が丘地区でも初めて実施。22日から10月末に6地区の全世帯を巡回。1日当たり約15人の署員を投入。同署は、事件発生直後に約2800世帯、06年10月にも約700世帯を対象に一斉聞き込みを実施。今年7月末までに延べ3万2778人から話を聞いた。寄せられた情報も2940件に上るが、有力な手掛かりは得られていない。丸住裕昭署長は「地に足の着いた捜査で犯人逮捕につなげたい」と話す。

聡美さんの父忠さん(52)は「事件当時に未成年だったため、情報提供をためらった人がいるかもしれない。この機会にささいなことでも知らせてほしい」と呼び掛けている。(中国)


国道433号線はバスも通る主要道で、連結する西広島バイパスにも近いこともあり交通量は比較的多いが、歩行者は車よりも少ないようだ。朝・夕のラッシュ時より交通量が落ちる白昼の間隙を縫った形になったことも、有力な目撃情報が得られない一因になっている。同署は事件数日後、同時刻にドライバーから聞き込みをする検問も実施した。

廿日市市の地域の体質として「他人に無関心・自分勝手」「年功序列」があるといわれる。他人がやることに興味はなく、ゴミのポイ捨てがあっても気にしない。廿日市市の県道30号線ではスピード超過や、追い越し禁止区間での追い越しなどの違反者は多く、警察官のパトロールだけではなく朝、パトカーを近くの駐車場や道路脇に止めたりして監視活動を繰り返している。

地域内の交流も薄い。年配者と若い世代の上下関係が厳しい場面もあり、高齢者と若い世代との対等な会話や交流は少ない。このような地域の課題は不審者を発見するのが難しく、また地域が一体となっての事件を防ぐ抑止にはならない。

こうした地域の課題はなくさなければならないと立ち上がる人も増えている。殺人事件があった後、事件を風化・繰り返させまいと廿日市市上平良などの地域住民による地域パトロールが誕生した。上平良交差点や小学校付近で地域の安全、防犯パトロール活動を見かける。 (2006/10/9 PJオピニオン)


この事件は10月5日午後3時ごろ、母屋にいた北口ミチヨさん(当時72歳)と小学6年の次女が「ギャー」という悲鳴を聞き、2人で離れに向かったところ、聡美さんが玄関で血だらけになって倒れていた。そばに見知らぬ若い男が立っていた。次女は、助けを求めるために自宅を出たが、直後にミチヨさんの悲鳴が聞こえたという。再び離れに戻ると今度はミチヨさんが刺されて倒れており、男の姿はすでになかったという。次女は自宅から数十メートル離れた園芸店に駆け込んで助けを求めた。

逃げた男は、2階で寝ていた県立高校2年の北口聡美さん(17歳)の首や胸など10カ所を刃物で刺し、悲鳴を聞いて駆けつけたミチヨさんの胸なども約10カ所刺して重傷を負わせた。男は20歳ぐらい。目が細く、身長約165センチでがっしりした体格。犯行当時、黒い半袖Tシャツとズボン姿だった。足跡から、靴はダンロップ製の運動靴(約26~27センチ)とみられる。一時意識不明となったミチヨさんは回復後、「犯人は知らない人だった」と証言した。聡美さんに犯人と争った跡はなく、目立った物色の跡もなかった。

聡美さんはこの日、高校の前期期末テスト初日で、試験終了後、昼過ぎに帰宅。間もなくして「午後4時まで寝る」と言って、離れの2階の自室に向かったという。自室に痕跡などはなく、広島県警は聡美さんが1階玄関付近で刺されたとみている。

小学6年生の妹が駆け込んだ近くの園芸店の女性店員の話では、妹は青ざめて言葉も出ず、おびえた様子だったという。

近所に住む20歳代の女性は、「最近、この近所で家の窓ガラスが割られる被害があった」と話していた。

北口さん宅から約30メートル離れた小道(国道433号から脇に入った小道)で犯行時間と同じころ、聡美さんの妹が見た若い男とよく似た人物が目撃されている。目撃された男は、北口さん宅をうかがうようなそぶりをしていたという。上下とも黒っぽい服を着用し、立ち止まって北口さん宅を見ており、十数分後、パトカーが到着したという。


どうみても恨みを晴らすための犯行としか思えない。当時の生徒同士でいざこざがあり、根に持った生徒が知り合いを通じて男に頼んだんだろう。


廿日市市女子高校生殺害

廿日市市上平良
廿日市市上平良付近


廿日市女子高生殺人事件3



廿日市市女子高生殺人

廿日市女子高校生殺害
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犯人は警察の関係の息子、五日市に住んでいるが捕まえないらしい。近所の人はみんなしっているよ。
2014年07月30日(Wed) 20:38












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