お行儀の悪い広島のガキが過去最多

広島県内の小学生が友達や教師に暴力を振るったり、物を壊したりした「暴力行為」の件数は昨年度、373件と統計を取り始めた平成9年度以降最も多くなったという。広島県教育委員会は「感情をうまく表現できない子どもが増えているのではないか」と分析している。広島県教育委員会が昨年度、学校が把握した児童・生徒の暴力行為の件数を調べたところ、小学校が373件、中学校が891件、高校が194件だった。中学校と高校は前の年度と比べ減少したが、小学校は統計を取り始めた平成9年度以降最も多くなり、9年前のおよそ4.3倍に増えた。

小学校の件数の内訳は、同級生に対する暴力が233件と63%を占めたほか、教師に対する暴力が74件、壁や窓ガラスなどを壊した器物損壊が62件となった。

こうした行為は特定の児童が繰り返す傾向があるということで、広島県教育委員会は「地域などでの人間関係が希薄になるなか、小さいときから感情をうまく表現できない子どもが増えているのではないか」と分析している。そのうえで「子どもが自分の考えを適切に伝えられるよう、自主的な発言を促す授業を行うとともに、教師に対しても子どもの気持ちを引き出す指導方法などの取り組みを進めていきたい」と話している(NHK広島)
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