いい加減で身勝手な広島で求人票の苦情が大幅増加

ハローワークの求人票に、実際とは異なる賃金や労働時間などが記載されていたという苦情が、昨年度、県内で240件あまりに上り、前の年度の1.5倍近くに増えたという。ハローワークで閲覧できる求人票をめぐっては、会社側が実際とは異なる賃金や労働時間などを記載するケースが相次ぎ、中には採用面接の時にも書面などで提示しないまま就職させ、会社側と従業員の間でトラブルになる例もあるという。広島労働局によると、県内のハローワークの求人票に実際の労働条件とは異なる内容が記載されていたという苦情は、昨年度243件に上り、前の年度より77件、率にして46%増えた。内訳は、給与が大幅に低いなど「賃金」に関するものが72件と最も多く、日常的に残業があるなどの「就業時間」が43件、「職種・仕事の内容」が33件などとなっている。中には、正社員募集と記載されていたのに契約社員だったというものや、「社会保険加入」と書かれていたのに実際には加入しない悪質な企業もあった。広島労働局の天野順治職業安定課長は「求人票の内容に偽りがある疑いが出た段階で、すぐに求職者への公開を止めている。弱い立場の労働者を守るためにも企業への指導を強化したい」と話しているという。(NHK広島)
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