NPDIやSTAPパフォーマンス合戦よりも理化学研究所の原爆開発の可能性

パフォーマンスに終始したNPDI(軍縮・不拡散イニシアチブ~日本、オーストラリアなど核兵器を持たない12ヵ国による)第8回外相会合が4月12日、広島市で開かれ、外相会合は、「核なき世界」への決意を示す「広島宣言」を発表したという。

議長をつとめた岸田外務大臣は、「日本は軍縮・不拡散の取り組みを積極的に推進する」と表明した。「広島宣言」では、核兵器の非人道性を確かめるために、世界の指導者が広島・長崎を訪問するよう呼びかけた。また、「核の使用や威嚇に対する唯一の保証は完全廃絶だ」と指摘した。

ところが、参加した12ヵ国のうち、日本やオーストラリアなど7か国がアメリカの「核の傘」に依存しており、被爆者団体などが求めた「核兵器禁止条約」を巡る踏み込んだ表現は盛り込まれなかったという。

この手のイベントは、やらないよりはマシだと思うが、「核」の傘に依存しながら「核」反対と叫ぶ様相について、一般的には矛盾しているものだ。かつて日本は、広島に原爆が投下されるまで、米国と原爆(核爆弾)の開発競争に明け暮れていた。(ユニット)リーダーは、あの理化学研究所の仁科博士だ。しかし、日本は米国との情報戦に敗れ、天と地ほどの資金力の違いから原爆を作ることができず、米国に先を越されてしまった。そして運命の聖断の日を迎え、敗戦国となった。

その後、言わば米国の管理下のもとで戦後復興し、「非核三原則」を守りながら高度成長を成し遂げた。

日本人は、便利で性能の良いものは何でも作ってきたし、海外でも評価が高い。ところがどうしても作れないもの、作ってはならないものがある。それが「核爆弾」だ。

日本人の能力をもってすれば、数ヵ月で完成させることが出来ると言われているのだが、あの忌まわしい終戦の時から封印されたのだ。

人間は、作るな、持つなと言われると、反論したくなるのも性(サガ)だ。

「核爆弾」を保有する国は、すでに米、英、露、仏、中という五大国から始まり、インド、パキスタン、北朝鮮へと続く。世界の核兵器保有量は減少傾向にあるものの、絶対にゼロにはならない。

他国の人が作れて、持っているのに日本人は作るな、持つなという縛りは、必ずどこかで破たんしそうだ。ものづくり大国日本人に必ず作る動きが出てくる。いつまでも我慢など出来るはずがない。それは、これが人間という生き物だからだ。

あと一歩のところで核爆弾を製造出来なかった理化学研究所。あのときの雪辱を晴らすために理化学研究所が特定国立研究開発法人に格上げされた暁には、秘密裏に安倍総理からお墨付きを得て、核爆弾、或いはそれを超える大量破壊兵器(当然使われることのない抑止力)の研究開発を始めてみるのもひとつの方法だ。

日本の原爆開発と広島原爆投下を振り返る。

1960年代後半に日本政府が核兵器の保有について極秘裏に検討を進めていた
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