ARCHIVE ≫ 2012年06月

広島大学のキャンパス内に監視カメラが138台

広島大学は、東広島キャンパスの防犯カメラを従来の2.8倍の138台に増やしたという。2009年浜田女子学生遺棄事件を受けた防犯強化策の一環で、キャンパス内の全9研究科の建物にカメラを設置。これまでは大学院の文学、教育学など5研究科が独自に計49台を設置、管理していた。今回は総合科学、工学など残り4研究科の出入り口を中心に、同大本部の総務グループが5月に89台追加した。新設したカメラは同グループが一括管理する。24時間稼働し、映像は同グループのサーバーで2週間保存。構内の不審者を速やかに確認でき、犯罪抑止にもつながる。増設費用は約1千万円だという。(中国新聞)

何かを恐れる者は、自分の心にもう一つの目を持ちたがる。本来の眼で見る視界だけでは不安であるため、挙動不審な動きになる。やたら後ろを振り返ったり横を見たり。今ではファッションの一部であろうサングラスも、昔は自分の素顔をごまかすためにかけていたものである。何かを恐れているから自分を隠したがるのである。

最近は10代から60代に至るまで、この季節にマスクをしている人をよくみかける。花粉症の季節でもなく、風邪でもない。つまり自分を隠さなければならない理由があるのである。中にはマスクをして帽子をかぶっている人間がいるが、そのような人間は、どう見ても怪しい。この行動をとる人間の心理は、顔をマスクで覆うことで目が監視カメラの役目を果たしているのだろう。つまり、「覗き」の心理である。

校内に監視カメラを設置することについて、昔はプライバシーの侵害が問題視されて難航していたが、今では街のいたる所に設置されてきたため違和感がなくなってきた。しかし、その映像は一部の人間にだけ見ることができるため、防犯以外のあらゆる場面を見ることができる。

島根女子大生バラバラ殺人事件は、大学内で起こったものではないし、キャンパス内で極悪犯罪などもありえない。これらの事を考えると、広島大学職員は盗撮癖があると考えられる。それも気味が悪いほど。しかし、陰から人の行動を見るというのは、一種の快楽だろう。自分が透明人間になったようなものだから。今後の受験者数が減らなければいいが。

http://www.hiroshima-u.ac.jp/top/camera/index.html

世羅町の田中池改修工事で補助金不正受給

6月7日、世羅町は昨年度予定していた「田中池改修工事」(世羅町寺町の県補助事業)で補助金の不正受給が判明し、広島県の命令に基づき補助金288万円を返還したという。世羅町によると、担当した産業観光課の30代の男性職員が年度末の2012年3月、随意契約した町内の建設会社が工事を実施していないのを知りながら、完成を偽装した書類などを作成し県に提出。町から同社に補助分を含む代金約390万円を支払わさせていた。5月下旬、同課内で会計年度の閉鎖に伴う事務整理を行った際、工事の未着手が分かったという。町の聞き取りに対してこの職員は、「3月初旬に未着工が分かったが、現場周辺の住民から田への取水のため工事を先送りするよう要望を受け着手できなかった」と説明。「上司には相談をせず一人で虚偽の書類を作った。申し訳ない」と話しているという。会社からは6月5日、町に代金の返還があったという。(毎日)

知人男性をナイフで殺害した男の判決は懲役12年

平成22年、府中市で知人の男性(当時49)をナイフで刺殺したとして殺人罪に問われた福山市加茂町の無職、江村智被告(53)の裁判員裁判の判決公判が6月1日、広島地裁であり、伊名波宏仁裁判長は「極めて危険な行為」として懲役12年(求刑懲役15年)を言い渡した。公判で江村被告は一貫して起訴内容を否認。伊名波裁判長は、現場に駆けつけた警察官に一度は否認したものの「わしが刺した」と供述したことに触れ、「事件から間もないときで被告の認識や記憶に問題はない」と指摘。また、江村被告は取り調べ段階でも刺したことを認めており、「供述経過は自然なものといえる」と述べた。判決によると、江村被告は22年1月、義理の息子(34)=傷害致死罪などで懲役6年が確定=らと男性方を訪れ、男性の胸をナイフで刺して殺害した。(産経)

暴言と侮辱に耐えるか、または実力行使に出るか、人は将来の人生像を描きながら、もがき悩み苦しむのである。