海上自衛隊に入ると殴られたり蹴られたりして成長する

海上自衛隊は、後輩の隊員に対し日常的に殴る蹴るの暴行を加えていたなどとして、輸送艦「おおすみ」に所属する海士長と30代の3等海曹を停職処分にした。停職処分を受けたのは、海上自衛隊呉基地を拠点に活動している輸送艦「おおすみ」に所属する海士長と30代の3等海曹の2人。

海上自衛隊によると、この海士長は16年10月末、同じ輸送艦で勤務していた後輩の隊員の指導にあたる際に顔を殴り、全治1週間のけがを負わせたという。また、この海士長と30代の3等海曹は、3年前の10月ごろから一昨年10月ごろまでのおよそ1年にわたって別の後輩隊員に対し、日常的に殴る蹴るの暴行を加えていたという。

海上自衛隊は7月31日付けで海士長を停職10日、3等海曹を停職6日の処分とした。海上自衛隊の聞き取り調査に対して、海士長と3等海曹は「後輩隊員の勤務態度などに問題があり、感情的になってしまった」などと話しているという。今回の処分について輸送艦「おおすみ」の斎藤貴艦長は「このような事件が起きたことは大変遺憾です。今後は指導を徹底し、再発防止に努めていきます」とコメントしている。(NHK広島)




海上自衛隊おおすみ

海上自衛隊呉音楽隊の男性を謝礼受け取りで戒告処分

7月26日、海上自衛隊呉地方総監部は、元音楽隊の50代隊員男性を戒告処分にしたと発表した。同総監部によると、2013年5月、男性が所属していた呉音楽隊が外部の演奏会に出演。男性は、主催者から音楽隊への謝礼として、現金3万円を代表で受け取り、自衛隊員倫理規定に違反したとしている。男性は「慰労目的として受領することは問題ないと安易に判断した」と話しているという。

16年2月に航空自衛隊の音楽隊への金銭贈与が発覚したのを受け、防衛省が同年5、6月に自衛隊の全32音楽隊を調査して判明した。(中国)

陸上自衛隊(海田)で陰湿ないじめが発覚

7月24日、陸上自衛隊第13旅団司令部(広島県海田町)は、複数の部下に不適切な指示や言動があったとして、50代の男性幹部自衛官を停職3日の懲戒処分にしたと発表した。この幹部自衛官は「求めている能力に足りないため、激高してやった」と説明したという。

司令部広報室によると幹部自衛官は2016年9月以降、部下2人を名指しし、「無視しろ」などとほかの部下に複数回、指示したほか、この2人に「執務室に入るな」と言って必要な業務をさせなかったとしている。また17年1月には別の部下を指導中、書類をとじるクリップボードで頭をたたいたり、足を蹴るなどしたりしたという。

第13旅団長の鈴木直栄陸将補は「同様な事案が起こらないよう、隊員個々に対し服務規律の徹底を図る」とのコメントを出した。(朝日)

海上自衛隊輸送艦「くにさき」の乗組員が呉の狩留家野で飲酒運転事故

1月29日、呉市の路上で海上自衛隊呉基地に所属する25歳の自衛官が酒を飲んで車を運転し、別の車に衝突して1人に軽いけがを負わせたとして、酒気帯び運転などの疑いで警察に逮捕された。逮捕されたのは海上自衛隊呉基地に所属する輸送艦「くにさき」の乗員で3等海曹の林大樹容疑者(25)。

警察によると、林3等海曹は29日午前4時45分ころ、呉市狩留賀町の国道で酒を飲んで車を運転し、センターラインを超えて対向車と衝突し、運転していた43歳の女性に左足を打撲するけがをさせたとして、酒気帯び運転と過失運転傷害の疑いが持たれている。

警察が林3等海曹の呼気を調べたところ、基準を超える1リットルあたり0.3ミリグラムのアルコールが検出されたという。調べに対し容疑を認めているということで、警察が詳しいいきさつを調べている。輸送艦「くにさき」の艦長の伊保之央1等海佐は「隊員が逮捕されたことは誠に残念で事実関係をもとに厳正かつ適切に対応したい」とするコメントを出した。(NHK広島)



海上自衛隊呉基地 酒気帯び運転

呉の海上自衛隊員が将来を悲観して逃避

12月8日、呉市の海上自衛隊呉地方総監部は呉基地業務隊の30代の2等海曹男性を免職、呉基地が母港の護衛艦「いせ」の2等海曹男性(37)を停職15日の懲戒処分にしたと発表した。

総監部によると、業務隊の2等海曹は4月25日から27日の間、正当な理由なしに欠勤。インターネットカフェなどで過ごしていた。5月20日に神奈川県厚木市で私有車で寝ていたところを警察官に発見された。「将来や勤務などに悲観的になり、逃避したかった」と話したという。

「いせ」の2等海曹は15年11月6日深夜から7日未明にかけ、広島市内の路上で女性2人の体を触ったとして摘発されたがその後、不起訴処分になった。(中国)

呉の暴力潜水艦内で自殺未遂で寝たきり状態 母親が上官2人を提訴

海上自衛隊呉基地(呉市)に停泊中の潜水艦で男性2尉が拳銃自殺を図ったのは、上官の暴力が原因で、その後の介護などで精神的苦痛を受けたとして、男性の両親が当時の上官2人に計450万円の慰謝料の支払いを求めて山口地裁に提訴した。7月19日付け。

訴状などによると、2011年7月、潜水艦で勤務していた宇部市の坂倉正紀さん(42)は、当時の上官から暴力を受け、精神状態が不安定になった。別の潜水艦に配属後の13年6月以降、さらに別の上官から繰り返し暴力を受け、うつ病を発症。同年9月、同基地に停泊中の潜水艦内で拳銃自殺を図り、現在も寝たきりの状態が続くという。

このため母親が介護に追われ、上官2人から謝罪がないなど精神的苦痛を受けたとしている。海上自衛隊呉地方総監部は「個人に対する訴訟なので詳細は把握していない。コメントも差し控える」としている。

両親は現在、自殺未遂は上官のいじめが原因で、監督する立場の艦長たちの安全配慮義務違反があったなどとして国に3500万円の損害賠償を求め、同地裁で係争している。(中国)


呉の潜水艦内自殺未遂事件で上官の暴力が一因と認定

陸上自衛隊員による女子大生集団暴行事件の控訴審は懲役4年に減刑

酒に酔った女子大生を集団で乱暴したとして、集団準女性暴行致傷と準強制わいせつ罪に問われた広島市安芸区矢野町、陸上自衛隊第13旅団(広島県海田町)元3等陸曹、佐藤伸也被告(26)の控訴審判決が7月21日、広島高裁であった。多和田隆史裁判長は、懲役4年6カ月を言い渡した裁判員裁判の一審広島地裁判決を破棄し、懲役4年を言い渡した。

多和田裁判長は、女性が負ったけがの原因は特定できないと指摘。一審判決の一部に事実誤認があるとして、一審で被告が問われた集団準女性暴行致傷と準強制わいせつ罪を適用せず、集団女性暴行と準強制わいせつ致傷罪を適用した。その上で、酒に酔い、抵抗できない女性に暴行した犯行を「悪質で被害者の精神的苦痛も看過できず、実刑は免れない」と述べた。

判決などによると、佐藤被告は同僚の男(35)=集団準女性暴行致傷などで懲役6年確定=と共謀し、15年2月1日午前1時半から同8時45分ごろまでの間、広島市中区のカラオケ店やホテルで、酒に酔った県内の女子大生(当時21)の体を触って10日間のけがをさせ、乱暴した。(中国)

陸自訓練死で和解が成立 国が遺族に1450万円和解金 

9年前、陸上自衛隊の陸曹長の男性(当時49)が持久走の訓練中に死亡した。「過剰な訓練が連日繰り返された」という。中国地方に住む妻(49)は国を相手に提訴し、「責任のありか」を追い求めてきた。その訴訟が広島地裁で和解。国が3月末までに1450万円を支払う内容で合意した。

原告側や訴訟記録によると、陸曹長は第47普通科連隊本部管理中隊(広島県海田町)に所属。2007年3月29日の朝礼後、駐屯地を4周する約10キロの訓練に取り組んだ。準備体操後に走り始め、ゴール直後に倒れて亡くなった。陸自中部方面総監は10年8月、「公務災害にはあたらない」とした通知を妻に送った。

妻が防衛相に不服を申し立てたところ、実態が明らかになった。男性が亡くなる3カ月ほど前に連隊長が交代した後、50分で10キロを走る朝の訓練が始まった。理由は競技会での連隊の成績が芳しくなかったためだった。連隊長は「月に200キロ走るように」とも指導していた。

一方、男性は狭心症だったうえ、亡くなる直前の3カ月間は月平均76時間30分程度の時間外勤務を続けていた。こうした状況を踏まえ、12年12月に防衛相が出した判定書は「精神的、肉体的な負荷があった」と指摘。一転して「公務災害」と認めた。

この判定を受け、妻は14年3月に約3900万円の損害賠償を求めて提訴。国側は「月200キロは強制ではなかった」「上司に狭心症についての具体的な報告はなく、事故を予見できなかった」と争う姿勢を示したため、末永雅之裁判長は昨年9月に和解を勧告。今月8日付で和解した。(朝日)

海上自衛隊員が乗った車がごみ集積所に衝突2人死亡

3月18日夜、呉市の市道で自衛官4人が乗る乗用車が歩道に乗り上げ、道路脇のビルのゴミ集積所に衝突する事故があり、後部座席に乗っていたいずれも20歳の自衛官2人が死亡した。18日午後11時半ごろ、呉市阿賀北の市道を走っていた乗用車が歩道に乗り上げて進み、左側の道路脇のビルのゴミ集積所に衝突した。

この事故で後部座席の右側に座っていた呉市の海上自衛官、越智裕也さん(20)が全身を強く打っておよそ2時間後に死亡が確認されたほか、左側に座っていた呉市の海上自衛官の井上大也さん(20)も全身を強く打っていて事故からおよそ15時間半後に搬送された病院で死亡した。

車には同僚の自衛官4人が乗っていて運転席と助手席にいた同じく20歳の男性2人も病院に運ばれたが、意識はあるという。現場は片側2車線の中央分離帯がある市道の右カーブを曲がりきった下り坂で、衝突したゴミ集積所の手前の中央分離帯には車が接触したようなあとが残っている。警察はカーブを曲がる際に中央分離帯に接触し、そのはずみで反対側の歩道に乗り上げた可能性があるとみて事故の原因を調べている。(NHK広島)



ごみステーション衝突

自衛官ゴミ集積場事故


自衛官3人死傷の疑いで同僚の男逮捕 自宅に送る途中の自損事故

広島県呉市の市道で3月18日夜、20歳の海上自衛官4人が死傷した車の自損事故で、県警は3月26日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、運転していた海上自衛隊呉基地(同市)業務隊補充部の海士長の岡本大輝容疑者(20)=同市=を逮捕した。

逮捕容疑は3月18日午後11時25分ごろ、呉市阿賀北の市道で乗用車を運転中、中央分離帯の縁石にぶつかった弾みで道路脇のごみ置き場に衝突し、後部座席の越智裕也さん(20)と井上大也さん(20)=いずれも呉市=を外傷性出血性ショックで死亡させ、助手席の男性(20)にくも膜下出血などの重傷を負わせた疑い。

県警によると、岡本容疑者も重傷を負っており、県警は回復を待って逮捕した。容疑を認めている。3人は呉基地の所属で、岡本容疑者がそれぞれの自宅に送る途中だった。当時は雨で路面がぬれており、県警が詳しい事故原因を調べている。(産経)

「ぶんご」と「さざなみ」の海上自衛官2人を懲戒処分

2月12日、海上自衛隊呉地方総監部(広島県呉市)は、18歳未満の女性にみだらな行為をしたとして、掃海母艦「ぶんご」の20代の1等海士を停職10日の懲戒処分にした。総監部によると、1等海士は昨年10月4日、呉市の自室で、18歳未満であることを知りながら県内に住む女性にみだらな行為をした。女性の家族から総監部に連絡があり発覚した。

また、総監部は12日、部下の隊員3人を指導する際に暴言を吐いたり、脚を蹴ったりしたとして、護衛艦「さざなみ」の2等海曹(36)を停職3日の懲戒処分にした。(産経)

スポンサーリンク

広告