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広島メイドカフェ火災1年たっても58件の建物が違反でほったらかし

広島市の繁華街で3人が死亡した火災から1年になり、市の消防局が、火災が起きた建物と同様に飲食店などが入る木造の建物に立ち入り検査をしたところ、200余りの建物で消防法上の違反が見つかり、58の建物は今も是正されていないという。

15年10月、広島市中区流川町でメイドカフェなどが入った木造の建物が全焼し、3人が死亡した火災では、消防用設備の点検が行われていないなど消防法上の違反が複数、見つかった。

市の消防局が16年3月までに現場の建物と同様に飲食店などが入る木造の建物に立ち入り検査をしたところ、227の建物で違反が見つかり、指導を行ったものの、58の建物は今も是正されていない。

消防計画の未作成が16件、消防用設備の未点検が15件で、中には自動火災報知設備が設置されていない重大な違反も1件あるという。

市の消防局は、重大な違反は警察への告発も検討するとともに引き続き指導を徹底し、是正を求めることにしている。また、県などが行った調査でも階段の防火扉がないなどの建築基準法上の違反が見つかり、29の建物は今も是正されていないということで県などは是正指導を行い、改善に取り組むとしている。(NHK広島)




広島メイドカフェ

広島6人死傷メイドカフェ火災で遺族が運営会社を提訴

広島市で15年10月、メイドカフェの客ら6人が死傷した雑居ビル火災を巡り、防火構造に不備があったのに放置し、被害を拡大させたとして、亡くなった男性会社員(当時36)の遺族が9月14日、カフェの運営会社やビル所有者に約8千万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴した。

訴状によると、火災は15年10月8日夜、広島市中区の2階建てビルで発生。男性は2階の「黒猫メイド魔法カフェ」で逃げ遅れ、急性一酸化炭素中毒で死亡した。原告側は、ビルの壁に可燃性の高い合板が使われ、排煙設備がないなど防火構造に不備があり、建築基準法に違反していたと主張。運営会社などが安全な状態に維持、管理する義務を怠ったとしている。(産経)


広島「黒猫メイド魔法カフェ」で雑居ビル火災

広島「黒猫メイド魔法カフェ」で雑居ビル火災

10月8日午後9時50分ごろ、広島市中区流川町の雑居ビルで「炎が出ている」などと通行人から複数の119番通報があり、このビルと隣のビルが全焼した。広島県警によると、男女4人が病院に搬送され、このうち雑居ビルに入居するメイドカフェの女性従業員(21)=広島市安佐南区=と男性客(36)=西区=の2人が意識不明の重体、別の女性従業員(25)=佐伯区=と男性客(43)=山口県岩国市=が軽症という。さらにほかの女性従業員(28)=広島市東区=と連絡がついていないといい、県警と消防が確認を急いでいる。


広島中央署によると、被害が大きかったのは、鉄骨2階建ての雑居ビルに入るメイドカフェ「黒猫メイド魔法カフェ」。当時は店に女性従業員11人と男性従業員1人、客約10人がおり、負傷した従業員と客はいずれも2階にいたという。目撃者らによると出火当時、何かが爆発したような音がしたという。(朝日)



メイド姿の女の子たちが悲鳴をあげて飛び出す
8日午後9時45分ごろ、広島市中区流川町の飲食店などが入る2階建ての雑居ビルで、「火が出ている」と複数の119番があった。消防車27台が消火に当たった。火災現場はJR広島駅の南西約1.3キロの場所。流川地区は、広島市最大の歓楽街。目撃情報などによると、出火直後のビルからは炎が噴き出し、何かが爆発するような音も2、3回したという。通りは飲食店などの客や通行人らで騒然となった。

火災発生直後、ビルの前にいたという男性会社員(19)は「道に若い男性が倒れ、顔はすすで真っ黒で髪の毛もちりちりだった。メイド服姿の女の子が『起きて起きて』と叫んでいたが、男性はぐったりして応じるそぶりはなかった」と話した。

搬送された男性の友人という男性(25)は現場付近で「午後9時50分ごろ、ビルに入るメイドカフェの店長から『火事になったから来てくれ』と電話をもらい、近くにいたので駆けつけた。店長は外に出てきたが、その後、意識を失った。幼なじみなのでとにかく心配だ」と不安そうに話した。

近くの花屋オーナーの男性(61)は「メイドの格好をした女の子が7、8人、悲鳴を上げながら飛び出してきた。外では地面に倒れた女の子2人が毛布をかけられ、動かなかった」と話した。隣のビルの飲食店にいた広島市安佐南区の男性会社員(41)は「突然『キャー』という女の子の声が聞こえて外に出てみたら、黒い煙が上がっていた」といい、やがて自分たちがいた飲食店のビルにも延焼したという。男性は「もし気付かず、火災に巻き込まれていたらと思うとゾッとする」と青ざめていた。(毎日)


広島メイドカフェ火災、死者3人に
広島市中区流川町の雑居ビルで8日夜に発生した火災は、約9時間後の9日午前6時半頃に鎮火し、焼け跡から男女とみられる2人の遺体が見つかった。広島県警広島中央署は、行方が分からなくなっているメイドカフェの女性従業員(28)(広島市東区)らとみて確認を急いでいる。さらに、重体だったメイドカフェの男性客(36)(広島市西区)も死亡し、死者は計3人となった。また、女性従業員(21)(同市安佐南区)が意識不明の重体となっており、別に2人が負傷した。(読売)



メイド仲間を襲った事故
広島市中心部の2階建て雑居ビルで8日夜に起きた火災。重体だった男性1人が亡くなり、9日に入って新たに男女2人の遺体が見つかった。発生から一夜明けた同日朝も、現場付近は騒然とした雰囲気に包まれていた。

「従業員の女の子が2階から下りてきて、火事だと大声で叫んだ。そのあと、階段から2人が転げ落ちてきた」。雑居ビルの1、2階にあるメイドカフェ「黒猫メイド魔法カフェ」の1階部分にいた30代後半の男性客は取材にこう話した。

男性が外に出ると、雑居ビル内は煙がもうもうと立ちこめていた。「大丈夫だよ、大丈夫だよ」。出火直後、外で泣きじゃくる女性従業員に声をかける同僚の女性もいたという。

一夜明けた9日午前7時ごろには、メイドカフェに来店したことがあるという派遣社員の男性(22)=広島県東広島市=が現場近くを訪れた。昨年11月から店に通い始め、SNSで火災を知り、駆け付けた。「仲良くしてくれたメイドさんたちにこんなことが起こるなんて・・・」

黒猫メイド魔法カフェでは女性従業員がメイドの格好をして接客をしていたとみられ、ホームページによると広島市や大阪市、東京都内に店がある。火災が起きた雑居ビルの店の「基本営業時間」は平日午後6時~午前1時。から揚げ、たこ焼き、ピザといった食べ物や酒のメニューが並び、「広島初の東京アキバ風キッチンスタイルの急接近な萌(も)えカフェです」「喫茶店として! ショットバーとして! いつでも気軽に可愛いメイドさんに逢(あ)いに来てくださいね」などとうたっている。(現在削除されている)(朝日)



複雑な店舗構造だったメイドカフェ
メイドカフェ常連客の話や同県警によると、従業員や客らの被害が集中した2階の接客スペースは、少なくとも7つの個室に分かれるなど、複雑な構造になっていた。店は5年ほど前から営業していた。広島県警によると、病院に搬送された重症者や遺体で見つかった人たちはいずれも2階にいたとみられる。常連客によると、店の2階には、マッサージ台やシャワー付きの個室が複数あるほか、女性店員と1対1でカラオケや会話ができる部屋、5~6人が入って指名した女性店員とそれぞれ会話ができる部屋などがあったという。

一方、1階は、メイド服姿の女性店員がL字形のカウンター越しに立って接客するバーのスタイルで、席数は15席ほど。2~3人の客に1人の店員が対応していた。ビールや焼酎など飲み物のほか、オムライスなどの軽食も提供していた。

1階と2階の店舗スペースは直接はつながっておらず、ビル内の通路にある店外の階段で行き来する仕組みだった。女性店員は18歳~20代の学生やアルバイトが多く、1日10~20人程度が出勤していたとう。広島市内でメイドカフェは珍しく、最近も多くの男性客でにぎわっていた。(毎日)



避難訓練など過去に5回指導するも改善されず
広島市中区流川町のメイドカフェの客ら3人が死亡した火災で、同カフェが入居する雑居ビルは2007年以降、市消防局から避難訓練などについて5回の指導を受けながら、実施していなかったことがわかった。また、死者3人と重軽傷者3人が出火当時に在室していた部屋は、複数の小さなスペースに分割されていたとみられ、県警は、ビルオーナーや同カフェの経営者の防火管理体制に問題がなかったかについても調べる。

市消防局は消防法に基づき、不特定多数の人が出入りするビルなどの立ち入り検査を実施。火災が起きた雑居ビルについても07年と11年に検査を行い、消防計画に基づく消火や通報、避難誘導などの訓練をしていないとして、文書や口頭で計5回指導したが、改善されなかったという。(読売)




メイドカフェ火災6


流川雑居ビル火災4

流川雑居ビル火災

流川雑居ビル火災3

メイドカフェ火災17

メイドカフェ火災7

メイドカフェ火災10



客の同僚2人を確認
今月8日、広島市中心部の飲食店などが入った建物で3人が死亡した火災で、焼け跡から見つかった2人の遺体のうち1人は、客で36歳の男性と警察の調べで確認された。警察は10月14日、改めて現場検証を行い、出火原因などを詳しく調べている。

9月8日、広島市中区流川町にあるメイドカフェが入った2階建ての建物から火が出て、客の男性が死亡し、焼け跡から2人の遺体が見つかったほか、3人がけがをした。警察が遺体を詳しく調べた結果、2人の遺体のうち1人は、客で広島市西区の会社員、山本鉄平さん(36)と確認された。

すでに死亡が確認された男性客=広島市西区の会社員、高尾洋平さん(36)=と同じ会社の同僚で、死因は煙を吸ったことによる一酸化炭素中毒だったという。警察は、もう1人の遺体は火事のあと、行方が分かっていない28歳の従業員の女性ではないかとみて確認を急いでいる。

火災から15日で1週間になるのを前に、警察は14日改めて現場検証を行い、火元とみられる1階のごみなどを置くスペースの付近やガスの配管などを調べた。建物内にガスが漏れて引火したことで短時間に燃え広がった疑いがあるとみて、出火原因などを詳しく調べている。(NHK広島)



女性従業員を確認
広島市中心部の飲食店などが入った建物で起きた3人が死亡した火災で、焼け跡から見つかり身元が分かっていなかった遺体は28歳の従業員の女性と確認された。これで、この火災で亡くなった全員の身元が確認された。

10月8日、広島市中区流川町のメイドカフェなどが入った建物から火が出て、客の男性など3人が死亡したほか、3人がけがをした。警察は、焼け跡から見つかった遺体の身元の確認を進めていたが、15日、火災のあと連絡が取れなくなっていた広島市東区のアルバイト店員、杉本法子さん(28)と確認された。死因は煙を吸ったことによる一酸化炭素中毒だという。亡くなった3人のうち2人は客の男性で、これで全員の身元が確認された。

警察のこれまでの調べで、建物1階の南西側にある、ゴミなどを置くスペースの付近の焼け方が最も激しかったことが分かっていて、警察はこの付近が火元とみて引き続き出火原因を調べている。(NHK)


広島メイドカフェ火災の瞬間