プレジャーボートに放火して保険金4千万円詐欺未遂 元海上保安官ら逮捕

船(プレジャーボート)に火を付けて沈没させ、保険金をだまし取ろうとしたとして、第6管区海上保安本部(6管、広島市)は2月22日、非現住建造物等放火と詐欺未遂などの疑いで、6管の海上保安官だった長崎市三原、中村勇貴容疑者(26)ら4人を逮捕、起訴したと発表した。認否は明らかにしていない。起訴されたのは他に、広島市中区の自称投資家志和喜二郎(49)、無職志和直之(51)、住所不定無職の小田真之将(29)の3容疑者。

逮捕容疑は2015年3月7日、香川県・高松港から広島市に向けて航行中の汽船(プレジャーボート)で、亀水町小槌島から約2キロ東の沖合で仲間の会社名義の汽船(19トン)に軽油をまいて放火。さらに別の知人とも共謀し、火災保険金4千万円をだまし取ろうとした疑い。ボートは炎上、沈没した。

6管によると、汽船(プレジャーボート)は小田容疑者が役員だった会社の名義で、中村、小田両容疑者が乗船していた。直之容疑者を除く3人が放火に関与し、4人で保険金を詐取しようとしたとされる。中村容疑者は昨年3月に依願退職。4人は知人同士で、同規模の船の保険金が数百万円なのに対し、多額の保険金がかけられていた。 (時事、産経)




香川県小槌島

介護付き入居者に投資話を持ち掛けた経営者を逮捕

自身が経営する高齢者向けの介護付き賃貸マンションの入居者などに、儲け話を持ち掛け、違法に1億5000万円あまりを預かったとして、元経営者の女が警察に逮捕された。警察は被害額は10数億円にのぼるとみている。出資法違反の疑いで逮捕されたのは、会社員中村則子容疑者(76)。

警察によると、中村容疑者は2004年1月から2016年5月までの間に、自らが代表を務める法人が運営する高齢者向けの介護付き賃貸マンションに入居していた89歳の女性や知人など9人に対して、「うちの会社に預ければ年5パーセントの利息を支払う。いつでも解約でき、元金は全額返済する」などと言って勧誘し、およそ30回にわたり合計1億5200万円を預かった疑いがもたれている。

中村容疑者は去年、警察の捜索を受けたあと代表取締役を辞め、現在は運営法人の会社員になっている。取り調べに対して、「預かり金をしていたことに間違いない」と容疑を認めているという。

16年10月、お金を預けた入居者から、「お金を本当に返してもらえるか不安になった」と警察に相談があり、事件が発覚した。中村容疑者は、一部返金しましたが預かった金は会社の運営費などにあてていたという。警察は、被害者は300人、被害額は10数億円にのぼるとみていて、余罪を捜査することにしている。(RCC)



高齢者施設 中村則子 事務所

中村則子容疑者

尾道市職員が市所有のETCカードを個人使用して逮捕

尾道市の55歳の職員が、市が所有する業務用のETCカードを自分の車で使用して、通行料金をだまし取ったとして電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕された。職員は「勘違いして使用したかもしれない」と供述しているという。逮捕されたのは、尾道市の南部清掃事務所の主任、荒牧健容疑者(55)。

警察によると荒牧主任は16年10月、尾道市が業務に使用するために所有しているETCカードを自分の車にセットし業務以外の目的で尾道市内の有料道路を走行し、通行料金570円をだまし取ったとして電子計算機使用詐欺の疑いが持たれている。

尾道市などによると、ETCカードは1枚ごとに登録された市の車両で使用する契約になっていたが、16年11月、高速道路の会社から登録されていない車両で使用していると指摘を受けて調査を行ったところ、南部清掃事務所で所有する7枚のETCカードのうち、1枚がなくなっていることがわかり警察に相談していた。

警察の調べに対して荒牧主任は「誤ってカードを持ち帰り勘違いして使用したかもしれない」と供述しているという。ほかにも不正な使用の記録が去年から160回、総額およそ6万4千円分確認されているということで、警察はさらに詳しく調べることにしている。(NHK広島)

生保に勤務していた呉の男を詐欺容疑で逮捕

2月1日、広島中央署は呉市広古新開7丁目、派遣社員高田政広容疑者(52)を詐欺の疑いで逮捕した。調べては広島市内の大手生命保険会社の支社に勤務していた2010年3月から13年5月までの間、顧客2人の名義で同社に貸付金を請求。10回にわたり計404万3600円を顧客の口座に入金させてだまし取った疑い。「借金を返すためにやった」と供述している。同署によると、顧客の1人から身に覚えのない貸付金があると同社に相談かあり不正が発覚。同社が15年2月に懲戒解雇し同署に告訴していた。(中国)

現金引き出し役の広島の男が逮捕される

2015年12月、全国のATMから約1億円が不正に引き出された事件で、現金引きだし役を勧誘したとみられる男が新たに逮捕された。警視庁によると、逮捕された広島県三原市の派遣社員・水戸邦博容疑者(43)は、既に逮捕・起訴された現金引きだし役の男らとともに2015年12月、東京品川区のコンビニのATMから偽造カードで現金60万円を不正に引き出した疑いが持たれている。

水戸容疑者は引きだし役の男らに、「カードを使って出してほしい。犯罪じゃないから絶対に捕まらない」などと言って勧誘していたという。調べに対し、水戸容疑者は容疑を否認しているという。警視庁は、この事件と去年5月に全国のATMで18億円以上が一斉に引きだされた事件との関連についても調べを進めている。(NNN)



現金引き出し 水戸容疑者

「裏のコネを使えば鉄道会社に入社できる」詐欺で23歳の男を逮捕

1月11日、尾道署は住所不定、無職藤原良充容疑者(23)を詐欺の疑いで逮捕した。調べでは昨年6月、交流サイトで知り合った広島県内の無職男性(24)に、「裏のコネを使えば鉄道会社へ入社できる。リスクが高いから、タダではできない」などとうそを言い、同年6月〜9月の間、21回にわたり、現金計187万2千円をだまし取った疑い。同署によると、広島や三原市、関東や関西で現金を受け取り、現金口座にも入金させたよいう。「金が欲しくてした」と供述しているという。(中国)

「広島の人しか買えない社債、親戚にしておいてくれ」三原の高齢者が300万円詐欺被害

1月10日、三原署は三原市内の無職女性(83)が名義貸しトラブルの解決金名目で300万円を騙し取られたと発表した。同署によると、女性は16年11月〜12月、整体師を語る男から電話で「社債を買いたいが、広島の人しか買えない。親戚ということにしてほしい」と言われ了承した。

その後、三原署員や弁護士などを装う男から「親戚というのはうそ。逮捕状を取った」「取り下げるには300万円がいる」などと要求され、300万円を東京都内のマンションに送った。女性はさらに700万円を要求され、送ったあとに同署に相談。700万円の被害は防げたという。(中国)

詐欺師には優しい広島県民の被害額が9億5000円

広島県内では16年1月から11月までに「特殊詐欺」の被害額が286件でおよそ9億5000万円に上り、一昨年の同じ時期より20%余り減少したものの、新たな手口による被害も相次いでいて警察は被害にあわないよう注意を呼びかけている。

一昨年の同じ時期に比べておよそ2億9000万円、率にして23%減少しているが、医療費や保険料が戻ってくるなどと言ってATMを操作させて現金を振り込ませる「還付金詐欺」の被害が増加しているという。

さらにデパートの社員をかたって電話をかけてきて、「クレジットカードの被害を止めるため銀行の手続きが必要だ」などと言い、自宅までキャッシュカードを取りに来る新たな手口による被害も相次いでいるという。(NHK広島)

博多から広島までのタクシー料金5万9730円を支払わなかった男を逮捕

11月13日、広島東署は住所不定無職の向井忍容疑者(38)を詐欺の疑いで逮捕した。調べでは12日午後9時20分ごろ、福岡市博多区でタクシーに乗り、広島市東区までの料金5万9730円を運転手に支払わなかったという。(中国)

3600万円騙し取られた80代老人方にさらに1400万円要求

広島東署は11月2日午後5時55分ごろ、自称、神戸市のリサイクル業長谷川洋容疑者(32)を詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕した。調べでは何者かと共謀し、すでに介護ベッド購入を巡り、3600万円を騙し取られていた広島市内の80代の女性方に、10月14日〜24日の間、「商品取締委員会」などと名乗って電話。「(トラブル解決のため)まだ1400万円が必要です。生命保険を解約してください」と現金を宅配便で送らせて騙し取ろうとした疑い。

同署によると、不信に思った知人女性が警察に相談。女性は騙されたふりをして荷物を送り、さいたま市内のマンションで受け取ろうとした長谷川容疑者を捜査員が取り押さえた。(中国)