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広島県内の犬猫の殺処分数が過去最少となる(2015年)

昨年度、広島県内の犬や猫の殺処分数が統計を取り始めて以降、過去最少となったという。県によると2014年度の県内の犬や猫の殺処分数は、3799頭で、前の年に比べ1697頭減り、過去最少となった。法律の改正で動物愛護センターが、飼育放棄のペットの受け入れを拒否できるようになり引き取り数が減少したことや、ボランティア団体による別の飼い主へ譲渡を進める取り組みの効果などが、主な要因とみられている。広島県は5年前、犬猫の殺処分数が全国ワースト1位となったことから2023年までに殺処分数を3200頭以下まで削減する目標を掲げている。今後も野良犬や野良猫の繁殖を防ぐ取り組みなどを進める方針。(TSS)



犬猫殺処分数

広島伝統の犬猫廃品回収処分

広島県で34年間続けられているイヌネコを殺処分するための「定時定点引き取り方式」があるという。決まった時刻に専用の車で飼い主に捨てられたイヌやネコを回収して回るシステム。2週間に1度、決まった曜日の決まった時刻に、県内の役場や公民館を回り、イヌやネコを引き取る。当初、230ヶ所あった引き取り場所「定点」は、現在24ヶ所に減った。県はこの業務を業者に委託しているという。

広島県は、イヌやネコの殺処分数が全国で抜きんでて多く、「全国でワーストワン」という年もあったが、県内で殺処分された捨てイヌや捨てネコの数は2013年度、およそ5500匹で2012年より1700匹余り減った。(RCC)

広島県内で殺処分されている犬猫が年間1万匹

広島県内で殺処分されている犬猫が年間1万匹

広島県内で殺処分される犬と猫が、年間およそ1万匹あるという。この数を少しでも減らそうと、広島県が引き取りを有料化した。家で飼えなくなった犬や猫の引き取りは、県や広島市などが行っていてこれまでは全て無料だったが、県と呉市が有料化に踏み切った。広島県動物愛護センターには飼えなくなった犬や猫が、毎日のように運び込まれており、新しい飼い主が見つかる犬や猫は1割にも満たないという。また、ここでは週に3回、殺処分が行なわれている。殺処分の数は啓発活動などの効果で年々減っているが、それでもまだ県内で年間1万匹近い犬と猫が殺処分されている。引き取り有料化の背景には、安易に犬や猫を持ち込む飼い主に歯止めをかける狙いがあるという。犬や猫を持ち込む理由で多いのは、飼い犬や飼い猫が子どもを産み、飼いきれなくなったというもので、松本音所長は「命を大切に。手術など早めの対応を」と話している。一方、広島市安佐北区のNPO法人『犬猫みなしご救援隊』では、県や広島市の動物管理施設から殺処分を待つ犬猫を引き取り、新しい飼い主を探す、『里親募集活動』を行っている。センターを運営する佐々木さんは命の大切さを訴えている。みなしご救援隊・佐々木博文センター長は「犬猫とはいえ、『命』なので、飼う以上は最後まで見るのが当たり前ですよね。犬なんかで一番多いのがしつけができんかった、思うようにならんかったとか、残念ですが飼育放棄ですよね、これで捨てる方も多いので、犬猫を飼う以上は、犬猫はどういった生き物なんかと生態をしっかり理解したうえで飼って頂きたい。そうすると今みたいな現状は減ると思うんですけど」と話している。作られた31年前から合わせて42万匹が殺処分されている。(TSS)