死人の車検証で申請した共政会流川組員を逮捕

8月31日、広島西署は住所不詳指定暴力団共政会流川組組員岩本和広容疑者(51)を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕した。逮捕容疑は4月7日、広島市西区の中国運輸局広島運輸支局で既に死亡している知人女性の乗用車の車検を女性名義で申請し、国土交通省自動車局(東京)の自動車登録ファイルに記録させた疑い。「何も言わない」と供述しているという。(中国)

共政会に妨害防止命令

広島市に拠点を置く指定暴力団共政会の守屋輯会長(74)らの使用者責任を問い、性風俗店の経営者たちがあいさつ料名目で脅し取られた現金や慰謝料の支払いを求めている訴訟で、広島県公安委員会は8月10日、守屋会長に対し、原告らに不安を与え、訴訟を妨害する行為を禁じる妨害防止命令を出した。県内では2例目。命令は、原告らに不安を覚えさせるような方法で妨害すること、原告や家族への正当な理由のない面会や電話、自宅や勤務先近くの徘徊、妨害を配下の組員らに命じること、などを禁じている。期間は18年8月9日までの1年。

8月10日、県警捜査4課の捜査員が広島市南区の共政会本部事務所を訪れ、代理の組員に命令書を手渡した。守屋会長は解体業者への恐喝事件で懲役7年の判決が確定し、7月5日に刑期を終えて出所していた。命令に先立ち、県警が7月8日に仮命令を出していた。(中国)


共政会守屋会長に「請求妨害禁止」の仮命令



共政会本部事務所

共政会系組員6人を詐欺の疑いで逮捕

兵庫県の75歳の女性に「勝手に口座が作られている」などとうその電話をかけ、銀行協会の職員だと名乗ってキャッシュカードをだまし取り、現金200万円を引き出したとして、警察は暴力団員の男ら6人を詐欺などの疑いで逮捕した。逮捕されたのは住所不定、無職で指定暴力団「共政会」系の暴力団員、北橋耕太郎容疑者(36)ら男6人。警察によると、北橋容疑者らは16年10月、兵庫県たつの市の75歳の女性に「犯人が勝手に口座を作っている。銀行協会の職員が行くので、キャッシュカードを渡してください」などとうその電話をかけ、カードをだまし取ったうえ、福山市内などのコンビニエンスストアで12回にわたり、現金あわせて200万円を引き出したとして、詐欺などの疑いがもたれている。警察は暴力団の資金源になっていたとみて、詐欺グループの実態解明を進めることにしている。警察の調べに対し、北橋容疑者ら4人は容疑を否認しているという。(NHK広島)


共政会組員らが詐欺と窃盗の疑いで再逮捕

8月29日、広署などの合同捜査本部は広島市西区大宮1丁目、指定暴力団共政会新井秋組組員北橋耕太郎被告(36)=詐欺と窃盗の罪で起訴=たち5人を別の詐欺と窃盗の疑いで再逮捕した。他に逮捕されたのは、住所不定、無職志和喜二郎被告(49)、浜田市旭町丸原、無職飯原順也被告(32)、呉市押込3丁目、無職小田真之将被告(29)、住所不定、無職曽江井聡被告(31)=いずれも詐欺と窃盗の罪で起訴。

逮捕容疑は、容疑者5人は何者かと共謀。2016年9月13日から14日までの間、警察官や銀行関係者を装い、宇部市の高齢女性方に電話をかけ、「口座が開設され悪用されている」などと言ってキャッシュカード3枚をだまし取り、同14日から15日にかけて宇部市と大阪市の現金自動預払機(ATM)で現金計283万円を引き出した疑い。広署は容疑者5人の認否を明らかにしていない。(中国)

共政会守屋会長に「請求妨害禁止」の仮命令

広島市に拠点を置く指定暴力団共政会の守屋輯会長(74)らの使用者責任を問い、性風俗店の経営者たちが、あいさつ料名目で脅し取られた現金や慰謝料の支払いを求めている訴訟で、広島県警は7月8日、経営者たちに不安を与え、訴訟を妨害する行為を禁じる「請求妨害防止」の仮命令を守屋会長に出した。暴力団対策法に基づく措置で、7月5日に恐喝罪の刑期を終えて出所した守屋会長の妨害を未然に防ぐのが狙い。

仮命令は、賠償の請求者に不安を覚えさせるような方法で妨害すること、請求者や家族への正当な理由のない面会や電話、自宅や勤務先近くの徘徊、妨害を配下の組員らに命じること、等を禁じている。

県警は、訴訟の原告の保護対策も強める必要があると判断し、7月8日、県警の担当者が共政会組員に仮命令書を手渡した。県警は今後、守屋会長側から意見を聴取。県警公安委員会がその意見などを踏まえ、必要と認めた場合に本命令を出す。

期間は1年間で、仮命令、本命令ともに違反した場合は3年以下の懲役や250万円以下の罰金か、その併料に問われる。(中国)




共政会本部

共政会守屋会長が名古屋刑務所を出所

恐喝の罪で服役していた指定暴力団・共政会の守屋輯会長が懲役7年の刑期を終え、7月5日朝、愛知県の名古屋刑務所を出所した。出所したのは、指定暴力団・共政会会長の守屋輯元受刑者。守屋会長は1999年から2002年にかけて、ビル解体工事を請け負った会社の元社長など3人から、あわせて3800万円を脅し取ったとして、恐喝の罪に問われ、懲役7年の実刑が確定。これまで名古屋刑務所で服役していたが、5日朝出所した。県警は、守屋会長の出所を機に、共政会が資金集めを活発化させる恐れがあるとみて、取り締まりを徹底するなどして警戒を強めている。(TSS)




共政会 守屋会長 出所

「組をなめとるんか!」共政会沖本組組員らを傷害と恐喝で逮捕

6月27日、広島県警捜査4課と広島東署は、広島市中区西平塚町、指定暴力団共政会沖本組組員川崎来(24)と広島市西区の無職少年(17)の両容疑者を傷害と恐喝の疑いで逮捕した。調べては、広島市東区上温品4丁目、自称工員富田明男容疑者(30)=同容疑で逮捕=と共謀。4月27日午前0時から6時ごろまでの間、広島市東区のコンビニ店駐車場などで、無職男性(26)を「組をなめとるんか、どうやってけじめつけるんか」などと脅して男性の襟首をつかんで15日間のけがを負わせた上、130万円の借用証書を書かせ、借金の担保名目で乗用車(25万円相当)を脅し取った疑い。(中国)

共政会守屋会長復活で広島市の繁華街店舗経営者たちが警戒模様

広島県警は6月上旬、本部と市内と周辺の警察署から担当者を集め、守屋受刑者の出所後の対応を話し合ったという。共政会の資金獲得の動きが活発化する恐れがあるとして、傘下組織などの監視を強め、情報を共有することを確認。末端組員の犯罪でも組織的な関与が明らかになれば、トップの刑事責任を追及する方針。

関係者によると、守屋受刑者が服役中に死亡した理事長ら複数の幹部のポストは今も空席のままだという。内部人事には組織への上納金の額の大きさが影響するとみられる。既に守屋受刑者の出所を祝う数十人規模の会合を開く動きもあるという。「トップ不在で一枚岩になれなかった組織がまとまる可能性がある」と関係者は話す。

また、長年にわたり共政会の「縄張り」とされてきた中国四国地方最大の歓楽街、流川・薬研堀地区に近年、共政会と関わりのない県外業者の出店が相次ぐ現状も注視する。営業実態をつかみにくくなっているため、あいさつ料徴収の引き締めを図る可能性もあるという。

一方で、共政会系組員から襲撃を受け、あいさつ料を脅し取られるなどした性風俗店の経営者たちが昨年、守屋受刑者に会長としての使用者責任を問う訴訟を広島地裁に起こした。今年3月には傘下の組員にあいさつ料の支払い強要されたとして、飲食店の元経営者が山口組の篠田建市(通称司忍)組長らを相手に起こした訴訟で、名古屋地裁が組長の使用者責任を認め賠償を命じた。

さらに、うその書類を提出して銀行の融資金や国の助成金をだまし取ったり、一般人を利用して詐取した銀行口座や携帯電話を別の犯罪に悪用したりしており、共政会の組員らによる犯罪は巧妙化している。刑事事件だけでなく、民事でもトップの責任を問う動きが各地に広がる中、「これまで以上に犯罪が潜在化する恐れがある」と関係者はみる。

暴力団からの不当要求の相談などを受け付け、県警と連携する暴力追放広島県民会議(広島市中区)は「暴力団の関わりがはっきりしていなくても、情報を寄せてほしい」と呼び掛ける。

共政会傘下の約10組織が事務所を構える流川・薬研堀地区で店舗を構える30代男性は「あいさつ料を求められても払わない。警察や関係機関に相談する」と話す。

広島県建設業暴力追放対策協議会は「暴力団排除の機運は高まっているが、気を抜くと、つけ込まれる恐れがある。暴力団と関係を持たない基本方針を改めて業界内で確認していく」としている。(中国)

共政会守屋会長が7月に出所予定

広島県警の酒井伸治刑事部長は6月23日の県議会警察・商工労働委員会で、広島市に拠点を置く指定暴力団共政会会長の守屋輯受刑者(74)=懲役7年の実刑判決確定=が、7月上旬に刑期を終えて出所する見通しであることを明らかにした。「資金獲得活動の活発化が予想される」として情報収集や取り締まりを強め、組織の壊滅を目指す考えを目指した。

酒井部長は、出所時の共政会や他団体の動向把握などを進めると説明。森屋受刑者が服役することになった解体業者恐喝事件の被害者たちの保護対策にも万全を期す考えを強調した。

警察庁によると、2016年末時点の共政会の構成員数は約180人。森屋受刑者が逮捕された04年当時と比べ、約4割減った。(中国)


共政会会長の守屋被告2審でも懲役7年

覚せい剤を小袋14袋所持で共政会前崎組組員を現行犯逮捕

呉署などは6月21日午後2時10分ごろ、広島市中区舟入中町、指定暴力団共政会前崎組組員野村広行容疑者(51)を覚せい剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで現行犯逮捕した。調べては、広島市中区舟入本町の路上で覚醒剤が入った小袋14袋を所持していた疑い。呉署などによると、「持っていたのは覚醒剤。売る目的ではなく自分で使用する目的で持っていた」と供述しているという。(中国)

広島市周辺で岡山の男に覚せい剤を売った共政会系組員を逮捕

倉吉署は6月20日までに覚せい剤取締法違反(譲渡)の疑いで住所不定、指定暴力団共政会系組員岩本和広容疑者(51)を逮捕した。逮捕容疑は1月2日、広島市内とその周辺で、岡山市の50代男に覚醒剤約30グラムを37万5千円の約束で譲り渡した疑い。鳥取県警によると、昨年9月に同法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した倉吉市の60代男の入手経路を捜査し、大阪市の密売グループ3人と、グループから覚醒剤を譲り受けた岡山市の50代男ら3人が浮上。順次逮捕し、覚醒剤計2.2グラムを押収していた。岩本容疑者は黙秘している。(中国)

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